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各種免疫療法

がん免疫ドック

現在日本における死亡原因の一番は「癌」です。この恐ろしい病気でも、早期に発見できれば、現在の医学では治療可能なものが少なくありません。しかし、今までの検査では、癌細胞が大きくなり、画像検査で診断できるようになってから始めて癌の存在が分かります。これでは遅いのです。癌細胞が増加するには免疫能の低下が大きくかかわっております。がん免疫ドックでは、免疫能の程度、癌細胞から作られる物質の濃度測定を行います。これにより、がんの予備群であるのか否かの診断を行います。もし免疫能が低下している場合には、免疫増強の薬物治療を行います。
癌に対する免疫とアレルギーの免疫とは異なります。癌の免疫は細胞性免疫といい、定量的な評価法として、「がん免疫ドック」というスクリーニング検査があります。これは、約50ml採血をし、細胞性免疫で重要なインターロイキン12などのサイトカインの定量と同時に、21種類の腫瘍マーカを測定します。よって、細胞性免疫力や 腫瘍細胞の存在臓器などが画像診断で発見されるよりも早期に推測できます。病変の可能性のある臓器については精密検査を実施します。この検査の他のメリットは、不必要な放射線被曝量を減らせることです。

免疫賦活健康食品

アガリクスなどのキノコ類にはβ-グルカンが含まれており、これが小腸を通過してマクロファージなどの免疫細胞に到達し、免疫担当細胞を賦活します。ただし、キノコ類だけを多種大量に摂取すると次第に免疫力が低下する可能性がありますので、D-12などハーブ系の健康食品を併用すると良いでしょう。しかし、自身の免疫力を計ることなく闇雲に健康食品を食することは問題です。

NK細胞療法

生体には、元来異常細胞を排除する力が備わっており、それを担っているのがナチュラルキラー(NK)細胞です。このNK細胞は、健康食品などによっては増殖しませんので、癌細胞と闘える数 量にするために体外での増殖が必要となります。NK細胞療法は、20-40mlの採血をし、NK細胞だけを2週間培養した後、静脈から体内に戻す治療法です。培養により、NK細胞の数は元の体全体の凡そ10倍の数に増加します。血液中に戻されたNK細胞は速やかに悪性細胞の抑制に働きます。ただし、NK細胞は役割を果たすと消滅するので、一定期間この治療を繰り返す必要があります。
NK細胞療法の詳細

プラセンタ療法

プラセンタとは胎盤のことです。これから作られたエキス製剤を注射や経口摂取することによって免疫力が回復します。また、抗癌剤や放射線療法による悪心や極度の疲労感などが軽減されます。